3本ローラーに負荷は必要か?

トレーニング
スポンサーリンク

どうも酢です。

初心者ローディーがローラー台デビューするとなった際

初心者ローディー
初心者ローディー

3本ローラーか固定ローラーかどっちにしよう

となると思います。流石にスマートローラー&Zwiftは費用がかかりすぎますし。

初心者の方には3本ローラーがオススメされることが多いと思います(私も3本ローラーからでした)が、問題なのは

初心者ローディー
初心者ローディー

負荷付きか負荷なしかどうしようか・・・

ということだと思います。私の周りや個人的な印象からいえば、負荷付きをオススメしたいです。

この記事では3本ローラーに負荷付きをオススメする理由と、負荷付き3本ローラーを紹介しますので、検討中の方は参考にしていただけると思います。

スポンサーリンク

何故負荷が必要なのか

結論から言えば、ある程度乗れるようになると色々な理由で負荷が必要になるからです。私の周りでは3人が負荷付きあるいはスマートローラー等別のタイプに移行しています。

あっという間に物足りなくなる

負荷無しの3本ローラーだと実走感は凹凸の少ないアスファルトの平坦みたいなものです。3本ローラーを検討されているくらいなので、速くなりたい、痩せたい、持久力を付けたい等モチベーションは高いと思います。

そんなモチベーションが高い方が負荷無しの3本ローラーに乗るとあっという間に負荷が足りなくなります。練習頻度にもよりますが、週2回を2ヶ月続けただけでも足りなくなるでしょう。

ペダリングスキルに目が行きがちですが、フィジカル的な効果も・・・


スピードが出過ぎてうるさくなる

負荷が足りなくなるとどうなるか?それはスピードを上げて負荷を稼ぐしかなくなります


つまりホイールやローラーの回転数が増すわけです。そうなると騒音が半端じゃなくなります。ただでさえ、固定ローラーと比較して騒音が大きい3本ローラーです。スプリントのような強度は踏めたものではなくなります。

小屋の構造上ゴーゴー響いてうるさい・・・


私は離れでやっていましたが、300Wでもうるさいと言われたこともあり、現在はGTローラーに移行しています(中古の初期型)

GTローラーは驚異的な静かさ

GTローラーはハイブリッドローラーと言われるものですが、走行感は固定ローラーに近いと思います。新品では高額ですし、初心者のうちは3本ローラーで良いと思います。


ソコソコ安価ですし、メーカー品であればリセールバリューもあります。

手っ取り早く負荷を上げる方法

とはいえ、手っ取り早く負荷を上げてスピードを出にくくする方法は無いのか?ということになると思います。一つだけ使えた方法があるので記載します。

タイヤの空気圧を下げる

色々とネガがありそうですが、タイヤの空気圧を落とすと負荷を上げることができます、落とす量にもよりますが、大体体感で10W以上は上げれるかと思います。走行感で言うと平坦で30→31km/h程度でしょうか。

手っ取り早い反面タイヤへのダメージは増加


負荷が足りなくて困っていると言う方は試してみても良いと思います。ですが、結局は対策に過ぎないので、現在検討中の方には負荷付き、あるいは負荷を付与できる製品をオススメしたいです。

負荷付き3本ローラー

それでは負荷付き3本ローラーにはどんなものがあるのか記載します。初心者にも手が出しやすい価格のもののみ記載することにします。

ELITE ARION MAG

私はこの商品の前々モデルを使用していました。とはいえ現行モデルと大差は無さそうです。負荷は3段階で、最大にすると勾配3%程度の坂道のような走行感でした。

初心者の頃はアパートの玄関で練習(V-ARION)


初心者の時に購入し、Zwiftに移行するまでの2年近く使いました。(Zwiftも最初の頃は3本ローラーでやっていましたが)

騒音は3本ローラーにしては小さめと言うことですが、ソコソコ大きい音が出ていた記憶があります。ELITEの一体型負荷付きローラーは中古相場も値段が下がりにくいのでオススメです。

MINOURA モッズローラ+負荷ユニット

日本で最も成功した3本ローラーといっても良いのでは無いでしょうか。ローラーの老舗であるMINOURA製ですし紹介する商品の中で最も安価になります。

ただ、本体には負荷装置がついていないので後から購入することになります。合計金額は2022年7月現在で、本体26364円+負荷装置7159円で33523円です。

負荷によっては30km/h程度で200W程度になるとのことなので、初心者には十分な負荷を付与できると思います。

MINOURA R720 LiveRoll+負荷ユニット

先述のモッズローラーのローラーの後継機的な位置付けです。ローラが大径化したことで実走感が向上したとのことです。効果の程は不明ですが、大径化によって、走行時の回転数が下がりある程度騒音も低下するでしょう。

マグネット式の負荷ユニットがオプションで用意されており、最大負荷の状態で40kmで走行すると200Wほどとなるとのことです。

初心者にとって200WというのはFTP(一時間連続して出せるパワー)の目標値ですので十分な負荷かと思われます。

最後に

3本ローラーは高ケイデンス練習向けのローラーとはいえ、初心者向けに考えると、基本的なペダリングスキルが身に付きやすく、体幹も鍛えることができると思います。

もちろん基本的なフィジカルアップも見込めますし、継続して練習ができればダイエットにも効果的でしょう。

1日30分でも結構効果があります。


継続して練習するのであれば、騒音問題は避けたいところ。そう言った意味でも速度が出にくい負荷付きの3本ローラーはオススメです。MINOURAのLiveRollは負荷装置もマグネット式で耐久性も高そうですし、初めての3本ローラーにオススメかと思います。(ギリギリzwiftもできなくは無いです)

私が使っていたのはV-ARIONという機種でしたが、ローラーが樹脂製で静電気が半端じゃないという問題がありました。自転車から降りて、電気を通す物を触るとバチッときます・・・今購入するのであればアルミのローラーのLiveRollを購入すると思います(レビューも高評価です)。

3本ローラー選びの参考にしていただれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました