クロモリロードバイクのメリットは
乗り心地や扱いの楽さ等、多く語られていますが、
一番のメリットはその
カッコよさ
だと思います。
細身のフレームによるクラシカルな外観は
何とも言えない良さがあります。
ただ、新品完成車でクロモリロードバイクに乗ろうとすると、
ラレーが代表格かと思いますが、
まぁまぁな金額がしてしまいます。
また、普段アルミやカーボンに乗っている方も
なんとなくクロモリが気になるといった人は多いのではないでしょうか?
そういった方にオススメしたいのが
古いクロモリロードバイクを中古で購入し、
コンポを乗せ換えるという方法です。
クロモリロードバイクはカーボンとは異なり扱いも楽なので、
あまり経験が無い方でも組むことが出来ると思います。
一連の流れは下記を参考にしてください。
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2019/07/IMG_9444-160x90.jpg)
普段はショップ任せの方でも
プラモデル感覚でやってみると面白いと思いますよ。
今回はオススメのベース車両を紹介します。
オススメベース車両
ブリヂストンRADACシリーズ
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0605.jpg)
ブリヂストンといえばアンカーですが、
RADACはアンカーブランドが登場するまえの
ブリヂストンのスポーツバイクブランドです。
RADACシリーズには
オールアルミフレーム
クロモリ・アルミハイブリッドフレーム
クロモリフレーム
がありますが、価格的にハイブリッドかクロモリが良いと思います。
RD-6
RD-XXX
RDR-XXX等の記載があるバイクとなります。
状態によって上下はしますが、5000円~20000円で購入できます。
過去にレストアしたことがありますが(上記写真)、
この際購入したベース車両は5000円でした。
ただ、フレームによっては現行規格のブレーキを搭載する為に、
ブレーキのマウントを拡張する必要があるので注意が必要です。
私はホームセンターでφ8のドリルビットを購入し、
レンタルスペースとレンタルドリルで拡張しました。
Panasonic(通称パナモリ)
パナソニックは現行のものもありますが、
旧車もオススメです。
ロードレースタイプ(レ・マイヨ)等よりも
トライアスロンモデル(PT−800X)等の方が価格は低めです。
4~5年前と比較して中古相場も落ち着いてきた感があります。
こちらも5000~20000円が相場ですね。
実際にパナモリをベースに105(5600)で組んだ際は
トータルで50000円で組むことが出来ました。
STIレバーもそこそこ似合います。
FUJI、miyata
言ってしまえば上記2ブランドは2台巨頭ですが、
FUJIやmiyataのバイクも安く手に入れることが出来ます。
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2128.png)
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2019/11/IMG_2129.png)
私のFUJI KONACUPは数千円が相場です(泣)
5~6年前は2~3万は必要でした。
一時より新品のロードバイク価格が低下してきたためと思います。
こちらもトライアスロンモデルの方が安めです。
安く買う方法
中古商品を購入するにはヤフオクかメルカリかと思いますが、
この分野はヤフオクの方が強い印象があります。
ですのでヤフオクで探しましょう。
オススメなのは直接取引です。
(直接取引不可の出品者さんもいますが)
人と直接やり取りするのが不安な方もいるかもしれませんが、
ロードバイクは大型商品となり、送料がバカになりません。
送料を節約できれば、その分落札価格にお金を回せますし、メリットは大きいです。
どうしても直接取引が不安な方は出来るだけバラバラにして
梱包サイズを小さくしてもらう等を依頼しても良いかもしれません。
最後に
クロモリが気になるからといって、何も新品で購入する事は無いと思います。
ヤフオクには「昔乗ってたけど、今は乗らなくなった」という方がかなりいらっしゃるので、そのような方から購入すれば良いと思います。
あまり現行パーツを盛り込むのを嫌う方も多いので、
7速の旧車を購入し、8速クラリスのSTIレバーを入れて7速として使うのも有りかと思います。
そうすれば、かなり安く乗り出せるはずです。
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