どうも酢です。
とうとうビッグプーリーに手を出してしまいました。
購入したのはコスパ良好というRIDEAのC38。
中古購入のため、説明書がありませんでしたが、
まぁなんとかなりました。
新たに必要になった工具はT10のトルクスくらいでした。
参考までに取り付けの経緯を記載します。
取り付け
先ずRディレイラーを外します。
作業性からインナーワイヤーのキャップも外して、完全に取り外すことにしました。
ここからが結構面倒でした。黄色で囲ったボルト(プレートストッパーピン)を緩めて外します。
そうするとゲージがぐるっと回せるようになるので、まわします。
逆関節みたいになったらOK
次にゲージを接続しているボルト(黄色)を取り外します。
ここのボルトはトルクス(T10)なので注意です。T10のドライバーやレンチを持っていなかったので、わざわざ下記を購入しました。
また出番があるかもしれないので、セット購入が良いかもです。
数百円ですし。ビットドライバーは100均に売っていますので、10Tのトルクス単品購入よりはお得かと。
ボルトが外れました。
ボルトが外れると、ゲージが抜けるようになります。バネとダストシールがあるので無くさないように注意。
あとはビッグプーリーに付け替えるだけでした。ただ、ストッパーピンを外すには裏と表から六角レンチで回す必要があったので、プーリーをばらすことに・・・また、この時、テンション設定は2Hにしました。
カーボン柄のプレートを先ず取り付けてから、プーリーを組み立てる方が良さそうです。
あとは車体に取り付けるだけです。
本来であれば、チェーン長が足りなくなるはずなので、チェーン交換が必要かもしれませんが、ビッグプーリーの効果検証のため、先ずはそのままで組み付けました。(新品にしてしまったらその影響も排除できなくなるので)
アウターローだと回るには回りますが、チェーンがカツカツで常用は厳しいかな?って感じ。
気になる効果は?
事前にローラーでケイデンス固定&負荷固定でパワーを測定していました。
負荷はローラーの最大値で空気圧は7bar、ケイデンスは100rpm。ギヤはフロント36、リア24です。以下がその結果(1分走行n=2)
n数 | 速度 km/h | ケイデンス rpm | パワー W |
n=1 | 18.5 | 100 | 186 |
n=2 | 19.0 | 101 | 185 |
平均 | 18.8 | 100.5 | 185.5 |
そして、ビックプーリー装着後、再トライ!!結果は・・・
200W、、、、ん??んんんんん??
どんだけやっても190W以上出てしまっています・・・だいたい7Wくらいの増加でした。
えっ?もしかして効果無い?固定ローラーの負荷ズレた??空気圧の測定ばらつき??効果があるのはアウターローの時だけ??パワーメータのばらつき??
測定時は軽いパニック状態でした(笑)が、おそらく原因はチェーンテンション。
なんでもチェーンが張り気味だとペダリングが重くなる感じがするとか・・・
と思っていましたが、再測定の結果、初回測定時の負荷がずれていたようです。
10Wの削減!とはいきませんでしたが、数Wの削減効果は有りそうです。
そのあたりはまた記載します。
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