どうも酢です。
先日チェーン落ちしてフレームにキズが入りげんなり。
もともと前のオーナーが保護プレートを貼ってくれていましたが、プレートごとひしゃげてしまいプレートがクランク(チェーンリングに干渉してしまう)状態となり、再度張り直すことに。
いろいろ調べてみると、加熱成形できるカーボンプレートや、ステンレステープを用いる方が多かったですが、ステンレステープでも1600円とちょっと高い・・・(ほかに使用するあてもないですし)
近所のホームセンターで手に入るような材料で、数百円で補修することができたので、紹介したいと思います。
用意したもの
・アルミ板 厚さ0.5mm
・両面テープ
・ハサミ
バリ取り用のヤスリがあっても良いですが、自分は使いませんでした。
もう少し厚いアルミでも良いですが、フレームに沿って形状を変更したいですし、あまり厚いと加工性が悪くなる(ハサミで切れなくなる)ので、これくらいが限界かと。
ステンレスはちと高めですが、同じ厚みなら強度はアルミ以上のはずなので、強度重視であればいいかと。
両面テープも強力なのが良いですが、あまり強力だと最終的にはがしにくいので、その辺は個人の好みで(笑)
ちなみに私は下記のを使用しました。
アルミプレートは128円
両面テープは汎用品の309円
Amazonでも売っていますが、近所のホームセンターでもすぐ手に入ります。
プロテクター作製方法
方法もへったくれも無いですが、フレームにあわせてアルミプレートをカットします。
BB周辺にキズが付きやすいので下記の写真の範囲くらいで貼っておいた方が良いと思います。(もしくは傷が付いているところ)
また、カットし終わったらせっかくなのでフレームに合わせて曲げ加工してフィット感を上げておくのが良いと思います。
どうしてもスプリングバックがあるので、フレームから離して強めに曲げ直すとフィットしやすいです。
プロテクターの形状が決まったら、両面テープを貼り付けます。もちろん前面が接着面になるよう隙間なく・・・
あとはこいつをフレームに張り付けて完成!
なかなかのフィット感
端面の仕上げをもう少し丁寧にやったらよかったかも・・・
チェーン落ちを防ぐには
そもそもチェーンが落ちなかったらこんなものを貼り付けなくてもいいわけで、極力チェーン落ちしない動作、セッティングにしておく必要があると思われます。
良く聞くのは以下です。
・ローギヤ使用時、アウターからインナーに落とさない。
・リアディレイラーのテンションアジャストボルトでチェーンのテンションを張る
思い当たる節が・・・
ローギヤ使用時にアウター→インナーをやりがち。
設定がイマイチだったのか、TOKENのチェーンドロップキャッチャーもあまり仕事してくれてなかったので、設定を見直し、チェーンとのクリアランスを詰めておきました。
とりあえずそれからはチェーン落ちしてないです。(まだ100キロ足らずですが)
コメント
あのー,FDの調整ですけど,取説通りにできていますか?
たぶん,ストローク調整不良だと思います.
あと,取付位置&向きも確認はしておいた方が良いかと.
基本的に……シマノで固めて,ぜーんぶ取説通りにしてあれば,
ロードでチェーン落ちってのは「FD変速中に逆回転」しない限り
ないような気がします……少なくとも私は未経験です.
いちおー,どの組み合わせでも「キチンと変速する」ハズで,
そーなるようにするのが「調整」になるわけでして……
下りでチェーン落ちたら事故のもとになるんで,お気を付けて!
#FDのパンタ使って落ちたチェーンを拾うって技もあったり.
##昔のMTBでは必須に近かったよーな記憶がチラリ.
こちらもコメントありがとうございます!
おっしゃる通り調整がずれてきてた面もあったみたいです。(ある時から急に落ちまくるようになったので)
プロテクター貼り&調整し直してから落ちてないので、定期的に見直そかと思います!