どうも酢です
カーボン、アルミのロードに乗っていてもクロモリに興味がある方は少なく無いようです。
そしてクロモリの「錆」についても気になるはず。
私はクロモリとカーボンの2台持ちですが、基本的にローラー練はクロモリですし、実走でも路面が濡れていたり天気が悪そうな時はクロモリを使います。(普通は逆かもですが)
そのような状況でクロモリがホントに錆びるのかお答えします。
手入れをしないと錆まくる
ハイ、当たり前ですが手入れをしなければ錆まくります。
これはカーボンやアルミの比では無いかと。
アルミも錆びることには錆びるのですが、鉄の錆は赤色なので目立ちます。
ローラー練では汗だくになりますし、汗がフレームにかかったりします。
練習後きちんと掃除をすれば良いと思いますが、基本早朝練のためテキトーになりがち。
気が付いた時にはダウンチューブやトップチューブの下が以下の写真のようになっていました。
もともと古いクロモリで(30年前)ちょっとした錆はちょこちょこありましたが、ローラー練を本格化してから倍増しました(笑)
錆は一度錆びが発生すると表面積が増える関係上、加速度的に成長するので注意が必要です。
カーボンフレームやアルミフレームだったらここまで悲惨なことにはなっていないかと。
クロモリという素材は代表的な3素材で最も丈夫ですが、錆と言う点で考えれば最弱と言わざるを得ません。(そもそもカーボンは錆ないですし)
ただ、これは私のずさんな管理が招いた結果ですので、ちゃんと対策すればここまで錆びることは無いはずです(笑)
錆対策はどうする?
クロモリは錆びると言っても手入れ次第。
錆びる原因(腐食因子)を遠ざけてあげれば錆びることはないはず。
錆は塩分や水分の存在で進行しますので汗や雨で濡れたら都度清掃・乾燥すれば問題ありません。
外から帰ってきたらこのようなクリーナーでサッと拭いてしまうとか、
ローラー練だったら以下のような汗ガードを使えば良いと思います。(自分も使えば良いんですが、今更感で使えてないです笑)
またフレーム内部の錆対策としてこう言った防錆スプレーをフレーム内部に噴霧しておくと更に安心かと。見えないところで錆が進行する場合もあるので。
私のクロモリは恐ろしくてみれていません・・・きっとボロボロ・・・
外側の錆については水分を遠ざけるようなコーティングが有効です。
シリコーンオイルで拭いてあげるだけでもそこそこ効果があると思いますが、本格的なガラスコーティングも良いかと。
私は乗り潰すつもりで乗っているのでこの手のコーティングは手を出していません笑
現状から時すでに遅しという感じもしますし・・・
とにかくクロモリ(鉄材)を検討中の方は錆に注意して乗られると良いと思います。
私みたいな横着だとあっという間に赤錆だらけになるはずです・・・
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