SCOPE R4Cと中華カーボン比較インプレ

ホイール・タイヤ
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どうも酢です。

各方面で高評価の多いSCOPEのホイールR4C(旧モデル)を入手したので、インプレを記載します。(もちろん中古!)

購入前は

酢

レースに使えるホールとはいえ、中華カーボンとどれくらい違うの?

と考えていました。中華カーボンをメインで使っている方で、ステップアップとしてメーカー品を検討している方も多いと思います。

この記事では旧モデルですがメーカー品かつ高評価なSCOPE R4Cと中華カーボン(SAKYA CARBON)の比較インプレを記載しますので、ご検討の方にはある程度、参考になるかと思います。

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インプレを書く著者のレベル

インプレを書く人によって参考にできるかどうか変わってくると思います。
レース志向か、ゆるポタか、あるいはブルベか。月にどれくらい乗る人なのか。etc.

ですので、予め記載しておきます。似かよったレベルの方であれば参考にして頂けるかと思います。

乗車歴:5年
身長:177cm
体重:58kg
FTP:230W
年間走行距離:7000km
ライドタイプ:平日Zwift、週末50~100km、連休200km

みたいな感じです。日々の目標は近所のSTRAVAセグメントの記録更新
連休のときは200km程度のロングライドに出かけることを楽しみにしています。

レースとかサイクルイベントに興味はありますが、コロナもあるのでしばらく様子見といった感じです。


ただ、このホイールは上記のようなロングライドやレースを目的としての購入です。

使用ホイール履歴は

シマノ:WH-R500
カンパニョーロ:ZONDA C15
フルクラム:レーシングゼロナイト C15
SAKYA CARBON:R36ハブ50mmクリンチャー


以上となっています。インプレはこれらのホイールとの比較になってきます。

SCOPE R4Cと中華カーボンのスペック比較

中華カーボンとはいえ、様々な種類がありますが私が使用しているのはSAKYA CARBONのホイールです。同僚で使用者が3人いますが、品質は安定しています(n=3ですが)。

スペックを下記表に記載してみます。

SCOPE R4CSAKYA CARBON
重量(テープ含実測)1518g1521g
リムチューブレスレディクリンチャー
リム高45mm50mm
リム外径26mm25mm
リム内径19mm18mm
スポーク本数F/18本 R/21本F/20本 R/24本
スポーク種Sapim CX-RAYPillar
ハブSCOPEオリジナルpowerway r36

スペック的には大きな違いはありません。挙げるとすればハブでしょうか。

SCOPEのハブはベアリング製造世界最大手のSKF社との共同開発品ですが。SAKYA CARBONのハブは中華カーボンホイールによく用いられるpowerwayのR36という製品です。

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どちらもシールドベアリングですが、SCOPEのハブはカップアンドコーンベアリング並の回転性能とのことなので、ある程度は差があるといいなぁといった感じです。


あとはチューブレスレディ対応か否かの違いくらいですが、今回のインプレッションでは、クリンチャーでの運用なので関係ありません。


どちらもタイヤはコンチネンタルのGP5000 25C、チューブはRACE28を使用しています(全く同じものを付け替え)。

SCOPE R4C インプレッション

平坦80kmコース(一部短い登坂あり)での比較になります。

漕ぎ出し・乗り心地

中華カーボンとの比較ですが、意外にもそこそこ軽いです。

重量はほぼ同じですので、あまり変わらないかと思っていましたが、体感できる軽さがあってよかったです。

漕ぎ出しは意外にも軽い(中華カーボン比)



重量が同じなのに漕ぎ出しが軽く感じるということはホイールの剛性が高いということだと思います。(SCOPEは横剛性の高さを謳っています)

実際、中華カーボンと同じ空気圧の運用(前輪:6.6bar、後輪:6.8bar)では老化して亀裂の入ったアスファルトは突き上げが結構しんどかったです。「硬っ!」という感じ。


このあたりは漕ぎ出しの軽さとのトレードオフな部分もあると思うので致し方ないかと思います。

平坦巡航

正直、「めちゃ速くなった!」と言いたいところですが、私のレベルでは体感できる差は無かったです。

ただ、n=1の結果ではありますが数値上は0.1~0.3km/hのスピードUP効果はあるかもしれません。

11kmのセグメントでの比較をみてみると下記のようになっていました。


1月23日がSCOPE R4Cでの結果です。
SCOPEでは出力が1W低いものの、速度が0.3km/hアップしています。

当日の風向きや、パワーメーターの測定精度を考えると参考値としてとどめておいた方が良い気もしますが、SCOPEのリムは風洞実験から最適化されているとのことですし、先述のハブの回転性能もあるので、なんともいえません。

購入した本人としては「若干の効果有り!」と思っておくことにします。

登り

まだ長い登坂は行っていませんが、数百メートルの登りの印象を記載します。

「無駄なく進む」と言った感じです。これも素人の印象にはなるんですが、SAKYA CARBONでは重さを感じるような登りでもスルスル進んでくれました。

レーゼロナイトC15の印象にかなり近いです(流石にレーゼロナイトの方が軽いですが)。

レーゼロナイトには及ばないが・・・


これも先述の剛性の高さが影響しているのかと思います。もう少し長い登りだとハブの回転性能が活きてくると思いますが、そのあたりは追記したいと思います。

ブレーキ

中華カーボンと変わらずです。

ブレーキシューはBBBのCARB STOPを使用しています。

ディスクブレーキには勝てないですが、必要十分な効きです。


ホイールのリム面にはクロス状の凹凸があり、ブレーキの効果を高めてくれそうな感じです。
ただ、この凹凸がヤスリとして働くのでブレーキシューが減りまくります


平坦80kmで以下のレベルで汚れます。

白いシューがカスで真っ黒

山メインのコースだと更に減りまくること間違いなし・・・


ブレーキシューが減りまくる≒リムへの攻撃性が低いので諦めます。

使い勝手(嵌めやすさ等)

SAKYA CARBONとコンチネンタルタイヤの相性はあまり良くなく、嵌めるのがかなり大変です。
ですが、SCOPEとの相性はかなりよかったです。手で軽く嵌めることができました。

また、ハブも素手で分解できます。

頻度は高くないですが、注油やベアリング交換がやりやすそうなのはメリットと言えそうです。

総合性能

一言でいってしまうと「登れるディープリム」といった感じです。

平坦性能も数値上は若干上がっていますし、完全上位互換品です。

登れるディープリム


先述の通り、登坂性能は剛性の高さからくるものと推察されますが、乗り心地悪化は許容レベルです。乗り心地最優先の方はチューブレスでの運用がよいのかもしれません。

まとめ(費用対効果)

SCOPE R4Cは良いホイールだと思いますが、一般ローディーが価格と性能を比べると中華カーボンに軍配があがると思います。

SCOPE R4Cは海外通販のセールでの購入でも12万円は必要です。一方中華カーボンはAliexpressの独身の日セールであれば3万円程度です。価格差は4倍。金額にして9万円の差です。

9万円かけて得られるのは若干の平坦性能向上、登坂性能の向上、チューブレス運用です。
1秒を争うレーサーなら9万円は安いかもしれませんが、一般ローディーには大金です。

現在ではamazonでも安価な中華カーボン、しかもチューブレスレディが購入できます。
(スポークもCX-RAY)



wiggleのprimeという選択肢もあります。

Prime – BlackEdition 50 カーボンホイールセット

所有欲を満たすのであれば高級ホイールしか無いと思いますが、一般ローディーであれば中華カーボンやPrimeで問題ない(というか十分)と思います。


私は若干の性能アップと所有欲を満たせたので満足です(と言うしか無い笑)。

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