Novus boost インプレ 慢性前立腺炎対策のサドル沼②

ハンドル・シート
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どうも酢です。

現在、慢性前立腺炎っぽい症状にさいなまれています。(症状は同部位の軽い鈍痛と、頻尿)。こりゃいかんということで、各種穴あきサドルを物色中。


これまでSelle SMPのHELL、Selle ItaliaのSLR boost、SP-01 boost、PROのエアロフューエル、etc.と使ってきて、SLR boostが第一候補となっております。


座面は硬いですが、尿道部に十分な開口部があり圧迫感が少なく、フィット感は良好。丸一日のライドは無理でも4時間以内ならなんとかなりそうなのが理由です。


ただ、ロングライドには厳しそうってことで、座面の柔らかさを求め、今回Selle italia のNovus boost (Lサイズ、マンガン鋼レール)を入手したので、インプレを記載します。参考までに記載しますが私の体形は177㎝、58㎏です。今回はローラー20分、実走3時間でのインプレになります。

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穴あきの効果

私にとっては一番重要な穴あきの効果ですが、本サドルは開口部が前後に長く、先端まで続いています。

尿道付近の圧迫感は開口部の面積的にSP-01と比較すると若干落ちるかなといった感じです。ただ、不足するということはなく、このサドルでのライド後では鈍痛がかなり軽減されます。

尿道付近の圧迫感は及第点と言えそうです。


ただ、それはSLR boostもSP-01 boostも同じ・・・サドル沼はここからが深いです。

座面

Novusシリーズの特徴として、座面のウェーブがあるようですが個人的な印象としては割と控えめかと。SMPのHELLは着座位置の移動は難しいですが、このくらいのウェーブであればあまり気になりません。

SLR boostと同様にライド中に着座位置を変えるような人にもオススメできると思います。


特に、前乗り時においては前方まで開口部が続いていますので、前乗りを多用する人にはオススメできると思います。


実際、かなり前の方に座っても尿道部の圧迫感は少なかったです。

クッション・乗り心地

SLR BoostやSP-01 boost、shimano PROのエアロフューエルと比較するとクッションは1番柔らかく感じました。

座面のウェーブは着座位置が定まりやすく、安定感がありました。ただ、今回使用したNovus boostはL3サイズですので、それが要因である可能性もあります。


私の坐骨幅的にはS3サイズが適しているみたいですが、どうやら好み的には幅広が良いみたいです。


また、先述の通り、座面前方部まで開口部がありますが、同様に前方部までクッションが入っているので前乗り時でもかなり快適です。

総括〜サドル沼からの脱出〜

これまで使った穴あきサドルの中で1番よかったです。というよりこのサドルでサドル沼から抜け出せそうです。


尿道部の開放感、乗り心地、全ていい感じ!


ポジションをちょこちょこ変えても尿道部の開放感は変化しませんし、乗り心地も良好。あえて欠点を挙げるとすれば重い事でしょうか。



これはクッションが厚めに入っているため仕方ありません。ただそうは言っても、258gですので普通のサドルに比べれば十分軽めとも言えます。



カーボンレールの軽量モデルであれば180gなので、重量が気になる方はそっちでもいいかもしれません。(その分高額ですけどね)


慢性前立腺炎で悩んでいる方(わりかしレース思考)や予防のために穴あきサドルを探している方には間違いなくオススメです。wiggleもありますが、amazonでも十分安いです。


Sサイズ

Lサイズ

コレまでのインプレを踏まえ、下記に各種boost superflowサドルをまとめました。

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