Cervelo S2を組んでから1年弱経ちました。
特に不満は無かったんですが、ブレーキをアルテグラのBR-6800からBR-R8000に変更しましたので、比較したいと思います。
変更理由
単純に見た目(笑)
S2のフレームは黒で、その他コンポも黒
6800のブレーキだけグレーっぽいのでずっと気になっていました。(当時は予算の都合上6800で妥協した経緯もあります)
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3383.jpg)
また、色もそうなのですが、形状に関しても・・・
R8000のブレーキ形状ってめちゃかっこよくないですか?
ブレーキ性能には全く不満が無かったですが、
見た目のカッコ良さから変更することにしました。
主な違い
公式重量は
6800が335g、
R8000が360g
実測重量(シューホルダー有、シュー無)は
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3386.jpg)
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3385.jpg)
6800が312g
R8000が331g
シューをつけてないのでカタログ値よりは軽め
R8000の方が若干重量増となりました。
(6800のシューホルダーはR8000のです)
R8000の方が若干重たいですね。
見た目にゴツくなったのと、
補強板が入ったのが重量増の原因かと。
また、リリース金具がかなり違います。
6800は一般的な形状・方法ですが、
R8000はぐるーっと内側まで回ります。
空気抵抗低減が目的なんでしょうか?
このあたりもカッコよさをプラスしています。
この方式のためか知りませんが、
R8000は28Cのタイヤにも対応しているとのことです。
時代に逆行して細タイヤ至上主義の私にはあまり関係ないですが・・・
使用感
引きの軽さはR8000の方が若干かるいかな?といったくらい。
ただこれはプラシーボ的なやつかと思います(笑)
ブレーキの効きに関しても同様
自分の速度域では差は感じれませんでした・・・
プロやらセミプロならあるいは・・・
リリースの使い方は慣れている分6800の方が上
ただ、慣れの範疇です。
最大の効果「見た目」
性能は6800と大差ない感じですが、
見た目はもう全然カッコいいっす。
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3387.jpg)
![](https://zitensha.xyz/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3390.jpg)
6800のグレーメタリックは高級感とは無縁な感じでしたが、
R8000は高級感が半端ないです。
同じブラック系の5800との差も歴然
エアロフレームのS2とのマッチングもかなり良好で
個人的にはリリースの使いにくさを差し引いても
十分おつりがくるバージョンアップとなりました(笑)
一方でクロモリみたいなクラシックなフレームには
6800のが合うかなぁと思います。(好みの問題ですが)
R8000は良くも悪くも現代的な形状ですので。
ブレーキを6800からR8000に変更する人はほとんどいないと思いますが、見た目が気に入っているなら「有り」だと思います。
中古相場では2000円くらいの差ですし。
ただ、6800→R8000はコンポの色がグレーメタリック→ブラックとなってしまうので、色のバランスが崩れる可能性もあります。
ですのでブラック同士の5800からR8000の変更はオススメと言えそうです。
6800→R8000はオススメなのか?
機能的に感じ取れる差はほぼ無いと思うので
特に不満が無ければ変更はオススメできないと思います。
オススメできる方としては
「見た目」に不満がある人だけです。
6800の売却価格を考慮すれば、
実負担3000~4000円で変更が可能だと思いますので
見た目に不満があればトライしてみても良いと思います。
わたしは中古で9000円で購入しましたが、 新品でも良いかもです。(2000円しか差がないし)
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