ブレーキをアルテグラ BR-6800からBR-R8000に変更したので比較する

コンポ・ドライブトレイン
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Cervelo S2を組んでから1年弱経ちました。
特に不満は無かったんですが、ブレーキをアルテグラのBR-6800からBR-R8000に変更しましたので、比較したいと思います。

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変更理由

単純に見た目(笑)

S2のフレームは黒で、その他コンポも黒
6800のブレーキだけグレーっぽいのでずっと気になっていました。(当時は予算の都合上6800で妥協した経緯もあります)

6800のブレーキ

また、色もそうなのですが、形状に関しても・・・
R8000のブレーキ形状ってめちゃかっこよくないですか?

ブレーキ性能には全く不満が無かったですが、
見た目のカッコ良さから変更することにしました。

主な違い

公式重量は
6800が335g、
R8000が360g

実測重量(シューホルダー有、シュー無)は

6800
R8000


6800が312g
R8000が331g

シューをつけてないのでカタログ値よりは軽め
R8000の方が若干重量増となりました。
(6800のシューホルダーはR8000のです)

R8000の方が若干重たいですね。

見た目にゴツくなったのと、
補強板が入ったのが重量増の原因かと。

また、リリース金具がかなり違います。

6800は一般的な形状・方法ですが、
R8000はぐるーっと内側まで回ります。

空気抵抗低減が目的なんでしょうか?
このあたりもカッコよさをプラスしています。

この方式のためか知りませんが、
R8000は28Cのタイヤにも対応しているとのことです。

時代に逆行して細タイヤ至上主義の私にはあまり関係ないですが・・・

使用感

引きの軽さはR8000の方が若干かるいかな?といったくらい。


ただこれはプラシーボ的なやつかと思います(笑)

ブレーキの効きに関しても同様
自分の速度域では差は感じれませんでした・・・

プロやらセミプロならあるいは・・・


リリースの使い方は慣れている分6800の方が上
ただ、慣れの範疇です。

最大の効果「見た目」

性能は6800と大差ない感じですが、
見た目はもう全然カッコいいっす。

6800のグレーメタリックは高級感とは無縁な感じでしたが、
R8000は高級感が半端ないです。

同じブラック系の5800との差も歴然

エアロフレームのS2とのマッチングもかなり良好で
個人的にはリリースの使いにくさを差し引いても
十分おつりがくるバージョンアップとなりました(笑)

一方でクロモリみたいなクラシックなフレームには
6800のが合うかなぁと思います。(好みの問題ですが)

R8000は良くも悪くも現代的な形状ですので。

ブレーキを6800からR8000に変更する人はほとんどいないと思いますが、見た目が気に入っているなら「有り」だと思います。

中古相場では2000円くらいの差ですし。

ただ、6800→R8000はコンポの色がグレーメタリック→ブラックとなってしまうので、色のバランスが崩れる可能性もあります。

ですのでブラック同士の5800からR8000の変更はオススメと言えそうです。

6800→R8000はオススメなのか?

機能的に感じ取れる差はほぼ無いと思うので
特に不満が無ければ変更はオススメできないと思います。

オススメできる方としては
「見た目」に不満がある人だけです。

6800の売却価格を考慮すれば、
実負担3000~4000円で変更が可能だと思いますので

見た目に不満があればトライしてみても良いと思います。

わたしは中古で9000円で購入しましたが、 新品でも良いかもです。(2000円しか差がないし)

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