中古パーツが安く手に入るメルカリは、自転車だけでなく利用している人は多いと思います。
上記の方法は基本的には、「安いものを買う」なんですが、
それだけでは上手な買い物はなかなか難しいです。
最近集めたcervelo S2のコンポはほとんどメルカリで購入しました。
その際に安く買えるよう気を付けたことをまとめたいと思います。
出品者は2種類の方がいる
先ず、出品者には大きく分けて2種類の方がいることを知っておく必要があります。
誰を相手にするかで購入の仕方が変わってきます。
どんな方がいるか、記載します。
とにかくお金を作りたい人（すぐ売りたい人）
こちらの方は、スピード感を求めて出品している人です。
ヤフオクよりメルカリに多い方々となります。
特徴としては、売却相場の最低価格と同等か、それより低価格で出品していることです。
相場より低い金額ですので、出品後数時間以内で売れてしまうことがほとんどです。
なるべく多くお金を回収したい人（あまり急いでいない人）
こちらはヤフオクと似たような感覚で出品されている方です。
自身の商品で可能な限り多くのお金を回収したいと考えており、あまり急いでいません。
ですので、価格設定も最低価格より、少し高めになっています。
出品後1～2週間売れていないこともざらにあります。
このR2のフレームは2ヶ月売れていません。
これら2パターンの出品者を相手に上手に購入する方法を記載します。
上手に買う方法
定期的に確認する
こちらはすぐ売りたい人を相手にした場合の方法です。
上述の通り、出品後数時間以内に売れてしまうため、出品された直後に購入する必要があります。
常にメルカリに張り付いているくらいでないと、そういった商品は購入できないでしょう。
即決が求められるので、相場の把握と商品を見る目が必要です。
具体的な流れとしては
相場の把握→予算の確定→張り付き→目的の商品の出品を確認→購入
となります。
即決出来るように許容予算もあらかじめ決めておきましょう。
より安く購入しようと交渉を始める方もいますが、
交渉中に他の人に購入されるリスクも考えないといけません。
事実、BR-6800を購入した際は他の人が交渉中でした。
交渉する
こちらは多くのお金を回収したい人を相手にした場合の方法です。
上述の通り、最低価格よりも高めですので、割高感があります。
出品者はその価値があると考え金額を設定していますので、無茶な交渉は厳禁です。
一方で相場を把握できていないともとれる方ですので、
「あきらめるまで待つ」のが良いかと思います。
メルカリでの売買でのスピード感は1～2日だと思いますので、
出品後3日～1週間待った後、「お値下げは可能か？」のコメントをするのが良いかと思います。早くてもダメですし、遅くても他の人に先を越されてしまいます。
出品後1～2日で値下げ交渉に応じてくれる方はあまりいないです。
このような方は相場の最低価格より数百円高い金額ですと応じてくれることが多いですね。ですので、＋数百円でも相場から大きな乖離が無いか否かが購入の決めてになると思います。
ただ、上述の通り、交渉中に他の人に購入されることもありますので、注意が必要です。
大型品は直接受け取る
こちらは出来る人はなかなかいないと思いますが、
出品者が同県内や近所であれば、直接受け取ることで、送料分の値引きを交渉する方法です。
特に、フレームや車体は大型ですので、送料が2000円～程度してしまう場合があります。
そういった商品に関しては直接受け取りは値引き交渉の材料となります。
私は3本ローラーをメルカリ購入時、直接受け取りを交渉し、1500円値引いてもらいました。
ただ、匿名性を必須にされている方や、トラブルのリスクを考える方にはオススメできません。
全く知らない人と会うというのは緊張するものですし。
まとめ
上手に購入するには相場観を養って、メルカリやヤフオクに張り付くしかないと思います。
やっぱり掘り出し物に出会える確率はメルカリの方が高いですね。
普通のサラリーマンでは一日中張り付いているのは難しいかもしれませんが、
昼休憩やトイレ休憩の時間をうまく使ってよい買い物ができるといいですね。
コメント