どうも酢です。
自転車通勤を再開することになったので、ライトを新調することにしました。これまで使っていたのはレザインの400XL
このライトも良かったですが、電池がヘタってきたのか明るさが落ち気味
ということでライトを新調することにしました。購入したのはXOSSのNavi800
今までのライトはなんだったの?というくらい明るく電池の持ちも良いのでかなりオススメです。200〜800ルーメンで使えますので、街中から全く街灯の無い田舎道でもどこでも大丈夫です。
800ルーメンなら夜の峠道等、夜練にも対応できる明るさがあります。
Navi800のオススメポイント
Navi800には数多くのオススメポイントがあります。それぞれを説明していきます。
実績のあるXOSS製
まだ馴染みの無い方も多いでしょうがXOSSは中国の自転車アクセサリーメーカーです。
サイコンや各種センサー、ライト等を販売しており、amazonにもストアがあります。
私はXOSSのケイデンス・スピードセンサーを使用していますが、純正と遜色ない使用感でお気に入りです。
ラインナップはまだ少なめですが、個人的な印象としてはレザインの中国版といったところでしょうか。
センサーだけでなく、サイコンの造りも適当な感じはしませんし、中国メーカーにありがちな品質がイマイチということはありません。
もちろんライトにおいても同様で、アルミのケーシングや各種マウントも良く作ってあります。
同じ中国製で800ルーメンのライトなら、もう少し安い製品もありますが安物買いの銭失いになる確率が高いので避けておいた方が無難です。
200〜800ルーメンの範囲で使用可能
自転車通勤には何ルーメン必要なのか?
割と気になることの一つに、「どれくらいの明るさがあれば良いのだろう」というのがありますが、法律上では
白色または淡黄色で、夜間に前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる明るさ
と定められています。
これが何ルーメンなのか?というとこが重要ですが個人的には200ルーメンくらいあれば一先ずはOKと思います。
そして200ルーメンあれば一般的な自転車通勤であれば間違いなく問題無いです。
街灯の少ない街中や、全く街灯の無い田んぼ道でもスピードを出さなければ特に不自由はないはずです。
夜練には何ルーメン必要なのか?
200ルーメンあれば普通の自転車通勤では問題無いと思いますが、ロードバイクやマウンテンバイクである程度スピードを出す場合、特に夜間練習での使用においてはその限りではありません。
では一体何ルーメンあれば十分と言えるのか?
ユーザーの主観やライトの種類でも異なってきますが、400〜800ルーメンは必要かと思います。同じルーメンでもライトの設計(リフレクター他)で体感の明るさが異なるので要注意です。
実際、レザインの400XLは400ルーメンですが、Navi800の200ルーメンより暗い感じがします(バッテリーのヘタリもあるかもしれません)。
800ルーメンあれば光量が不足する場面はほぼ無いはずです。
逆にそれ以上だと、かなり不格好なデザインになってきますし、消費電力も半端じゃなくなってくるので、バッテリーのへたりも心配です。対向車への配慮も必要になってきます。
(1200ルーメンクラスだとデカすぎる)
実際に田んぼ道でトライ
Navi800を実際に田んぼ道で使用してみました。
ライトを使用しないと真っ暗で、遠方に住宅の明かりが見えます。
この状態でNavi800の最小照度である、200ルーメンで使用してみます。
200ルーメンでも十分明るくなり、10m先くらいまでなら余裕で見えます。
次に370ルーメンで使ってみます。
もうこれで十分じゃ無いかというくらい明るくなっています。
さらに最大照度の800ルーメンで使用したのがこちら。
正直かなり明るいです。明るすぎてメインで使ったことはありません。私の通勤経路では200ルーメンで十分です。
これだけ明るくなれば、夜練にも十分対応できます。
電池切れ直前まで明るさが落ちないのもポイントが高いです。レザインの400XLは電池が少なくなってくるとかなり暗くなってしまいます。
200ルーメンで十分ですが、夜練にも対応できる明るさを備えているということが言えそうです。
オート点灯、オート消灯
オート点灯、オート消灯機能があり、使用していない時間(無振動)が10秒以上あると自動で電源が切れます。
また、逆に振動を検知すれば自動的に電源が入ります。
ただ、光センサーが付属していないので、朝でもライトがついてしまいます。
安全上、朝でもライトを付けた方が良いはずなので、大きなマイナスにはなりません。
アウトフロントマウント対応
gopro等のアクションカメラ用のマウントが付属しています。
付属の一般的なマウントでも大丈夫ですがこちらの方がハンドル周りがスッキリしますのでオススメです。
アウトフロントマウントの種類によっては取り付け不可なので注意です。
以下の製品であれば問題なかったです。
前回使用時の明るさを記憶
スイッチの長押しでライトが点灯しますが前回使用したモードで点灯してくれます。
一度初期化されてしまうと点灯モードを変更するためのスイッチ動作が必要になりますがそれが不要になるのは地味に嬉しいです。
私は200ルーメンで使用することがほとんどですし、点灯モードがいちいち変更にならないので助かっています。
電池交換が可能
まだ直接的なメリットを享受していないですが電池交換が可能です。
このような自転車用ライトに使用されているリチウムイオン電池は大電流の充放電を繰り返すとあっという間に劣化します。
通勤時間が長い人や夜練がメインの方だと、充電頻度が高くなり劣化が心配です。
ですがこのライトは電池交換が可能ですのでガンガン使うことができます。
電池は18650という規格で3.63V 3350mAhの容量みたいなので、これと類似のものを用意すれば問題ないと思います。電池の予備を持って置けるのはロングライドやブルベでもメリットがありそうです。
まとめ
初期費用は他の製品より必要ですが、その分作りはしっかりしていますし、機能は必要十分ですのでコスパはかなり高いと思います。
ライトに不満があり、ステップアップを考えている方には間違いなくオススメです。
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