超おすすめ穴あきサドルFlite Boost super flowのインプレ

ハンドル・シート
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どうも酢です。

現在のサドルのトレンドは

  • 穴あき
  • ショート

のようで、各社で様々な製品がありますが、私のオススメはFlite Boost Superflowです。

祝サドル沼脱出

上記の記事のように私をサドル沼から救出してくれた救世主です。

この記事ではこのサドルのオススメポイントを紹介しますので、検討中の方は参考にしていただけると思います。

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そもそもFliteシリーズとは?

Selle Italiaのロードバイク用サドルには現在多くの商品がラインナップされていますが、その中では歴史の古い定番モデルの位置づけになります。

1990年、軽量サドルの先駆けとしてデビュー。当時の重量は200g台とのことです。

30年前から続くサドルのグレードとなれば、定番中の定番と言って差し支えないと思います。



同社にはSLRという軽量サドルもありますが、SLRより重量がある分快適性が高いという特徴があります。クッションの厚みやシェルの硬さが効いているようです。


Flite購入前、友人のFliteのカーボンレールに座ってみたところ座り心地の良さに驚きました。



そこそこ軽くて座り心地が良いというのがFliteの特徴と考えていいと思います。逆にSLRは座り心地を犠牲にさらに軽くしているイメージ。

Boostとは?

Selle Italiaのショートサドルのグレードの意味です。SPECIALIZEDであればパワーみたいなものです。

自転車のポジションで前乗りが流行っていますが、前乗りにマッチしたサドルとなっています。短い分軽量というのもメリットといえますが、その効果は大したことなく、良くて数10gと言ったところでしょうか。

SLR boost superflow


私の場合、前乗りするとパワーは出ますが、膝を痛めやすい(ペダリングが乱れやすい)のでポジションは気持ち前乗り気味にしかしていません。

SuperFlowとは?

これは穴あきの意味で、SuperFlowはFlowと比較すると開口部が広いという特徴があります。


ただ、どちらかしかラインナップされていないグレードが大半なので、同じサドルで開口部の広さを調整することは難しいです。

開口部が有ることで尿道付近の会陰部の圧迫を抑えることができるメリットがあります。穴あきサドルも近年ではスタンダードになりつつあるようで、完成車付属のサドルがSLR boostのSuperflowだったりします。(リンクはキャニオン)

Ultimate CF SL 8
ヒルクライムも、ダウンヒルも、平地のスプリントも、シチュエーションを問わず卓越したパフォーマンスを発揮します。軽さと優れたコンポーネントが一体となって、アスファルトの上を飛ぶように走れます。同クラス最速の一台であることはまず間違いありません。

個人的には穴開きで問題なければ穴開きをオススメしたいです。

現在症状が無くても、将来的に慢性前立腺炎を発症する可能性があるためです。

トイレが近い?は要注意です。

Flite Boost super flowの魅力

先述の通り、私はこのサドルでサドル沼から完全に脱出することが出来ました。

fliteの前はnovus boostが候補でした

上記記事から2ヶ月以上は乗ってさらに愛着が深まったので改めてこのサドルの良さを記載します。

適度な座面のウェーブ

沼にハマっていろいろなサドルを試した結果、私は完全なフラットサドルは苦手なようで、ある程度は着座位置が決まっている方が落ち着くことがわかりました。

若干のウェーブ

このサドルはラインナップ上ではフラットの位置づけですが、実際はすこしウェーブがかっています

Flite boost superflowのスペック(鉄レール)

このウェーブが私には合っているようで、着座位置が定まって落ち着くことに加え、前気味に座ったり、後ろ気味に座ったりできるので使いやすいです。

このあたりは同社のショートサドルではSP-01以外にも言えることでもあります。

SLR boost superflowはもう少しウェーブがきつい
novus boostも同程度

シェルの硬さとクッション・重量のバランス

このサドルはSelle Italiaの主要グレードで軽量な部類であるのに対して、乗り心地が良いです。

それはシェルが十分しなるのと、クッションの厚みが適度であることに起因していると考えられます。

クッションはそこそこ厚めの印象

SLR superflowと比較するとかなり柔らかいです。Novus boostの乗り心地の良さをそのままに軽量化したと考えていただければ良いと思います。


カーボンレール以外はレールの箇所にショックアブソーバー材が挟んでありますが、どれほど効いているのかはアブソーバーレスの製品を造ってもらわないとわかりません。


使用方法からして微振動のカットに一役買っていると推察されます。


先述の通り同社のSLRカーボンシェルチタンレールを使用していた際、200kmのライドではケツが限界でしたが、このサドルであれば余裕だと思います。

必要十分な開口部

私にとっては最も重要な部分ですが、開口部が十分に設けてあるので、尿道付近への圧迫感は控えめです。


SLRやSP-01のboost superflowと比較すると若干狭めではありますが、必要十分です。

もう少し広くても良かったですが・・・


このサドルに変えてから酷い頻尿に苛まれることはなくなりましたので、効果はあるのだと思います。

見た目の格好良さ

各所で語られていることではありますが、ショートサドルと言うのは見た目がずんぐりむっくりしてあまりかっこいいものが無いですが、このサドルは普通にかっこいいです。

PROのエアロフューエル ずんぐりでちょっと・・・

というか同社のショートサドルは基本的にかっこよく造ってあります。さすがイタリア製というところでしょうか。

見た目より機能を優先するのが普通かもしれませんが、せっかくのロードバイクでサドルがいまいちだとテンションも上がらないので、見た目を気にする方には非常にオススメできます。

まとめ

先述の通り、Flite Boost Superflowはロングライドにも耐えうる快適性を持ちながら、十分軽量なサドルですので、オススメ度はかなり高いです。


ですが、サドル沼という言葉がある通り、「合わなければ合わない」ので、先ずは試してみることをオススメします。


Flite boostの特徴として中古の出物が少ないということもあります。個人的な推測ではありますが、このサドルがお尻に合わず問題となる人が少ないのでは無いでしょうか?


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