ロードバイク選びで悩ましいのが
コンポ選びだと思います。
コンポとはブレーキ関連やギヤ周りを構成するパーツの総称で、
変速数毎にグレードがあります。
初心者の方は8~11速(12速)がある中、
「どれを選べばいいのやら?」と言ったところでしょう。
結論を先に言えば
フレーム決めた後、残りの予算で選べば良いです。
メーカーはシマノ、スラム、カンパニョーロがありますが、
総予算7万円ですと、シマノを選ぶ事になります。
シマノにも各種コンポがあり、現行(2019年)では
8速 クラリス
9速 ソラ
10速 ティアグラ
11速 105、アルテグラ、デュラエース
以上のラインナップがあります。
オススメコンポは105以上!と言われるのは
上記のように105から11速になることが挙げられます。
ただ、初心者に本当に11速の105が必要かと言えば
答えはNOだと思います。
予算が許せばもちろん11速の105でいいですが、
そこに金をかけるよりかは、10速に落として、
気に入ったフレームを購入する方が幸せになれると思います。
(あくまで総予算7万円の話)
また、10速コンポはには様々なメリットがありますので、
以下に紹介いたします。
10速コンポのメリット
①値段が安い
10速コンポは11速に比べ比較的安価となっています。
これは新品も中古品も同様です。
大半の初心者が初期投資を抑えたいと思っているはずですので、
これは大きなメリットだと思います。
②中古品が豊富
かつては105もアルテグラも10速でしたので、
中古品が世に多く出回っています。
ロードバイクが楽しくなってきて、スプロケ交換や、
クランク交換を考えたとき、安い出物に出会えるチャンスが多いといえます。
特に6700のアルテグラのクランクはカッコいいですし、剛性も高いので、
交換パーツとしてオススメです。
クランク クランク本体 シマノ クランクセット FC-6750GG ULTEGRA 50/34t 172.5mm 中古
③10速専用ホイールは安い
主流が11速になってからある程度時間がたっているため、
10速専用ホイールは安価に出品されています。
最近(2019年)では
デュラエースのwh-7850といったグレードのホイールが
4~5万円で買えてしまいます。
ホイール 700C シマノ ホイールセット WH-7850 carbon1380 シマノフリー – 中古
このホイールは前後で1400g程度(C24 CL)と大変軽量で、
同レベルのホイールを11速で買おうとすると
非常に高額となってしまうため、オススメです。
まとめ
このブログでは上記の通り、拡張性の高さから10速コンポを勧めてますが、
8速でも9速でも速い人は速いですし、
ロードバイクの世界に入るのには全く問題ないはずです。
本当に初期投資を抑えたいという方には、ソラやクラリスでもいいと思います。
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