ロードバイクを購入したばかりだと、とにかくお金がかかります。
ヘルメット、ライト、ウェア、ビンディングペダル。
そしてサイクルコンピューター。
GPS付きのサイコンが欲しい。心拍数も測りたい。
でも、そこまでお金が回らない……。
そんな人におすすめしたいのがGarminのスマートウォッチをサイコン代わりに使う方法です。
この記事を最初に書いたのはかなり前ですが、その後もロードバイクに乗り続け、現在私が使っているのはGarminのvívoactive 5。
今ではちゃんとしたサイコンも持っています。
それでも軽くサイクリングする程度なら、
「今日はGarminだけでいいか」
と、サイコンを付けずに走ることもあります。
結論としては、
走行中にいろいろな情報を見たいならサイコン。走った記録を残したいだけならGarminウォッチだけでも十分。
です。
この記事では、実際にGarminウォッチを使い続けてきた経験から、ロードバイクでどこまでサイコン代わりになるのか紹介します。
Garminウォッチだけでもサイクリングはできる
そもそもGarminウォッチで何ができるのか。
サイクリングを開始すると、GPSを使って、
- 走行ルート
- 距離
- 速度
- 時間
- 心拍数
- 消費カロリー
などを記録できます。
走り終わった後はGarmin Connectで確認できますし、STRAVAと連携していれば走行ログを残すこともできます。
つまり、
「今日どこを何km走ったか記録したい」
というだけなら、わざわざGPSサイコンを用意しなくてもいいんです。
私はvívoactive 5を使っています
現在、私が使っているのはGarminのvívoactive 5です。
いわゆるロードバイク専用のデバイスではなく、普段使いもできるフィットネスGPSウォッチ。
それでもサイクリングのログを取るには十分です。
GPSを搭載しているので、出発するときにサイクリングを選んでスタートするだけ。
心拍数も手首で測定してくれます。
私はロードバイクでしっかり走るときにはサイコンも使いますが、軽いサイクリングならvívoactive 5だけで出掛けることもあります。
近所を15kmくらい走るのに、
サイコンを取り付けて、
起動して、
Garminも起動して……。
正直、面倒なときもあります。
そんなときは腕に付いているGarminでサイクリングを開始するだけ。
これが楽なんです。
サイコンがなくても意外と困らない
もちろん、走っている最中に速度を見たいならサイコンの方が便利です。
腕時計はハンドルの正面にありません。
速度を見るためには腕を上げる必要があります。
これはどう頑張っても専用サイコンには勝てません。
でも軽いサイクリングだと、
そもそも速度をずっと見る必要ある?
とも思います。
今日は何km/hで巡航できている。
平均速度が何km/h。
パワーが何W。
そういうことを気にせず走るなら、Garminウォッチだけでも意外と困りません。
むしろ画面を見ないで走るのも気楽でいい。
私は「今日は軽く走るだけ」という日は、サイコンなしで出掛けることがあります。
Garminウォッチを使う大きなメリットは心拍計
Garminウォッチをサイコン代わりにするメリットとして大きいのが心拍数です。
GPSサイコンだけでは手首の心拍数は測れません。
別途心拍センサーを用意する必要があります。
Garminウォッチなら腕に付けているだけで心拍数も一緒に記録できます。
速度は風や勾配によって大きく変わりますが、心拍数を見ると自分がどれくらい頑張っていたのか分かりやすい。
本格的なトレーニングなら胸部心拍計などを使った方がいいでしょう。
でも趣味のサイクリングで自分の運動強度を見るくらいなら、私は手首の心拍計で十分だと思っています。
Garminならロードバイク以外でも使える
私が初心者にGarminウォッチをおすすめしたい最大の理由はこれです。
ロードバイクに乗らない日も使える。
サイコンは基本的に自転車に乗っているときしか使いません。
Garminウォッチなら、
ランニング、ウォーキング、筋トレなどにも使えます。
睡眠や心拍数、Body Batteryなどの日常的なデータも取れます。
対応モデルならSuicaも使えます。
ロードバイクを始めたばかりの頃って、どこまでハマるか分からないんですよね。
私もこれまで同僚10人以上をロードバイク仲間に引き込んできましたが、そのままハマる人もいれば、それほど乗らなくなる人もいます。
だったら最初から自転車でしか使えない高価なGPSサイコンを買うより、
普段も使えるGarminウォッチを買う。
という選択肢があってもいいと思います。
Garminウォッチ+安いサイコンもおすすめ
とはいえ、
「走行中の速度くらいは見たい」
という人も多いでしょう。
そんな場合は、
Garminウォッチ+安いサイコン
という組み合わせがおすすめです。
GPS、心拍数、走行ログはGarminに任せる。
ハンドルに付けた安いサイコンでは現在速度と距離だけを見る。
これなら数万円するGPSサイコンをいきなり買う必要がありません。
ロードバイクを始めたばかりなら、これで十分だと思います。
そしてロードバイクにハマってからEdgeなどのGPSサイコンへ移行すればいい。
Garminウォッチはその後も心拍計や普段使いのスマートウォッチとして使えるので無駄になりません。
スマホをサイコン代わりにするのは?
スマホをハンドルに付ければいいじゃん。
という方法もあります。
確かに地図を見るならスマホは圧倒的に便利です。
ただ、私はスマホを常時サイコンとして使うより、
Garminでログを取り、必要なときだけスマホで地図を見る
方が好きです。
ロングライドになるほどスマホは重要になります。
ルート確認だけでなく、連絡、店探し、天気確認などにも使います。
いざというときのためにもスマホのバッテリーは残しておきたい。
GPSログはGarminに任せてしまった方が気楽です。
Garminウォッチがサイコンに負けるところ
ここまでGarminだけでも十分と書いてきましたが、当然ながら専用サイコンの方が優れている部分もあります。
最大の違いは走行中の情報の見やすさ。
サイコンならハンドルの正面を見るだけです。
速度、心拍数、ケイデンス、パワー、勾配、距離などを一画面に表示することもできます。
Garminウォッチではこうはいきません。
そしてもう一つ大きいのがナビ。
知らない場所を長距離走るなら、ハンドルの正面に地図が表示されるGPSサイコンは非常に便利です。
私も長距離を走るならサイコンを使います。
こんな人ならGarminだけでも十分
私が実際に使ってみて、
Garminウォッチだけでもいいと思うのはこんな人です。
- 近所を軽くサイクリングする
- 走行ログを残せればいい
- STRAVAに記録したい
- 心拍数を記録したい
- 速度をずっと見る必要がない
- ランニングなど他のスポーツにも使いたい
- ロードバイクを始めたばかり
特に初心者なら、最初からすべて揃える必要はありません。
Garminを買って走ってみる。
不満が出てきたらサイコンを買う。
それでもいいと思います。
逆にサイコンを買った方がいい人
逆に、
- 100km以上のロングライドをよくする
- 知らない場所を走る
- ナビを頻繁に使う
- 走行中に速度を確認したい
- ケイデンスを見る
- パワーメーターを使う
- 複数のデータを常時表示したい
こんな人は素直にGPSサイコンを買った方が快適です。
Garminウォッチで「できる」ことと、ロードバイクで「使いやすい」ことは別です。
腕時計は腕時計。
サイコンはサイコン。
本格的になれば専用品が便利なのは間違いありません。
2026年に買うならどのGarmin?
この記事を最初に書いた頃とはGarminのラインナップもかなり変わりました。
2026年現在なら、ロードバイクにも使うことを考えて次のモデルを候補にします。
コスパならvívoactive 5
まずは私が実際に使っているvívoactive 5。
2026年現在は後継のvívoactive 6も登場していますが、vívoactive 5は価格が下がっており、Garmin公式価格は29,800円。
GPSモードで約21時間使えて、光学式心拍計、Suica、音楽保存などにも対応しています。
私はこれで普通にサイクリングしています。
ランニング専用機ほど高度なトレーニング機能はいらない。
普段使いできて、たまにロードバイクでも使いたい。
そんな人ならかなりいい選択肢だと思います。
特に3万円を切っているのは大きい。
今から買う本命はForerunner 170
2026年5月に登場した新しいエントリーモデルがForerunner 170です。
価格は47,800円。amazonならもっと安いかも。
1.2インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、GPSモードで約20時間。
Suicaにも対応しています。
さらに高度計、気圧計、電子コンパスも搭載。
ロードバイクだけでなくランニングもしっかりやりたいなら、vívoactiveよりForerunnerシリーズの方が向いています。
今から新品のGarminを買ってスポーツ用途で長く使うなら、Forerunner 170はかなり有力だと思います。
本格的にトレーニングするならForerunner 570
さらに上にはForerunner 570があります。
GNSSマルチバンドに対応し、サイクリング用Garmin Coachなどトレーニング機能も充実しています。
ただし、ここまで来ると価格も上がります。
ロードバイクのサイコン代わりを探している初心者が、最初からここまで必要かと言われると微妙。
この価格帯まで考えるなら、
Garminウォッチにお金をかけるのか、EdgeなどのGPSサイコンにお金をかけるのか
を一度考えた方がいいでしょう。
私なら初心者にはGarminを先にすすめる
ロードバイクを始めたらサイコンが必要。
そんなイメージがあります。
でも実際には、なくてもロードバイクには乗れます。
私自身、現在はvívoactive 5を使っていて、軽いサイクリングならサイコンすら付けません。
Garminをスタート。
そのまま走る。
帰ってから走行ログを見る。
それだけ。
これで十分なサイクリングも結構あります。
速度を見たければ安いサイコンを追加すればいい。
そして100km、200kmと走るようになったり、ナビやパワーが欲しくなったりしたら本格的なGPSサイコンを買う。
この順番でいいと思います。
最初から全部買う必要はありません。
Garminウォッチならロードバイク以外にも使えます。
ロードバイク初心者でGPSサイコンまでお金が回らないなら、まずGarminウォッチから始めるのも一つの方法です。





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