クロモリロードバイク通勤(8㎞)での問題点

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クロモリフレームはアルミフレームと比較して、
乗り心地が良いと言われることから、
通勤用に検討されている方もいるかと思います。


ただ、1ヶ月片道8㎞の自転車通勤をしてみた結果、
いろいろと問題も出てきましたので記載したいと思います。


結論から言えばクロモリロードは通勤には不向きです。

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乗り心地

一般的に乗り心地が良いと言われているクロモリフレームですが、
それは100㎞とかのロングライドでの話です。

通勤用クロモリロードバイク


通勤ラッシュの中、自転車で走行するとなると、
やむを得ず歩道の段差に乗り上げることもあると思いますが、
その際のショックはクロモリもアルミも大差ないです。

ですので乗り心地については考えない方が良いと思います。

8km程度でもまぁまぁ疲れます。

タイヤ幅(安定性)

クロモリフレームには細身のタイヤが似合います(完全に主観ですが)。

太めの25Cタイヤが主流とは言え、ママチャリと比べると圧倒的に細く、空気圧も高めなため、段差でのショックは結構なものとなります。

クロモリには23Cのがカッコいい気がします


また、細いタイヤは道路のちょっとした溝にはまりやすく、転倒のリスクが大きいです。
その上、設置面積も少なくなるので、グリップ力も低めです。

雨天での走行はナーバスにならざるを得なくなります。

この辺はどんなロードバイクでも同じかと思いますが。

錆び

クロモリ特有の問題としてはコレが最も大きいでしょう。

鉄が錆びると赤さびが発生しますので、見た目も悪くなっていきます。
フレームにさび色のシミが出来たりすると誰でもげんなりすると思います。

手入れを怠ると錆びます


錆が進行し、減肉が発生するとフレーム破損の懸念がありますが、
実際にはそこまで気にしなくてもいいでしょう。


雨に打たれた際は、帰宅後タオル拭きして、
可動部に水置換型の防錆潤滑油を塗布しておけばいいと思います。
要は5-56です。


乾燥後はチェーンオイルも追加しておいた方が良いかと思いますが、
自分はやっていません。
(わりとさびないですし、そんなに揮発しません)

ただ、どうしたって赤さびの出ないアルミフレームと比較すると、
劣っている点となってしまいます。

アルミフレームは赤錆とは無縁、サビはしますが・・・

錆びはしますが、手入れ次第なところもあるので、「クロモリで通勤するぞ」という方は下記も参考にして頂ければと思います。



まとめ

まだ通勤を始めて1ヶ月程度ですが、
クロモリロードバイクは通勤には向かないと思います。

というよりロードバイクの通勤は危険がいっぱいです。

もちろんゆっくりペースで走れば問題無いとは思いますが、
ある程度のスピードを出すのなら、

アルミフレームのディスクブレーキロードや
シクロクロスが快適かと思います。
スピードにこだわらなければマウンテンバイクもいいかもしれません。

私はクロモリでの通勤をあきらめ、安いMTBで通勤する事にしました。
スピードはロードよりは劣りますが、乗り心地や、制動性が大幅に向上したのでロードより精神的に楽になりました。

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