タイトルの通り、クロモリ(KONACUP)に中華カーボンホイールを履いて
相性を確認すべく数十キロ走ってみました。
今更なんでそんなことするのかと言いますと、理由はいろいろありますが
ちょうどクロモリのブレーキシューが交換のタイミングとなっており、
カーボンリム→アルミリムのシューの使いまわしは問題ないだろうと考えたのと、
クラシカルなフレームとディープリムの相性(見た目も走りも)を確認してみたかったのと、
参考にしていたブロガーの方が同様な構成に乗り換えていたからです。
実際どうだったか記載します。
事の発端
ガチ勢にとってはどうか知りませんが、サラリーマンローディーには
カーボンフレームは精神的に疲れるというネガが少なからずあると思います(笑)
というのも、
カーボンフレーム=速い
という考えが自分に降りかかってくるからです(笑)
カーボンフレームなら速く走らないといけない
と、勝手に考えてしまうわけです。
私がロードバイクを始めたばかりのころに参考にしていた
大御所ブロガーの「サイクルガジェット」の著者さんや、
Cervelo S2に決めた際に参考にしていた「きさま!見ているなッ!」の著者さんは
いつの間にかカーボンフレームからクロモリに乗り換えていました。
お二人はクロモリの良さを語っておられますが、
「抜かれても気にならなくなった」
「スピードを気にしなくなった」
「気楽に乗れる」
等の記載から、精神的な負担軽減が伺えます。
私もクロモリをメインで乗っていたころは
他のローディに抜かれたら
「まぁクロモリだしな・・・」とか思ってましたから・・・
実際にクロモリとカーボンホイールの組み合わせで
走ってみた感じはカーボン疲れとは無縁な感じでした(笑)
見た目や走行感を記載します。
見た目
クラシカル(というか30年以上前なので当然)なフレームに
現代のディープリムホイールは以外とマッチしています。
ただ、目的っていうかコンセプト的にどうなんだ感はあります。
ですので、賛否は分かれるかと。
クラシカルな外観を残したいから5700のクランク等の
シルバーパーツを使っているのに、現代的なカーボンホイールって・・・みたいな。
個人的にはクロモリにはリムがもう少し薄い方が好きですね(笑)
走り
早速木曽川サイクリングロードを80㎞ほど走行してみました。
クロモリフレームと25Cのタイヤも相まって、乗り心地はなかなか良いです。
サイクリングロードは小信中島周辺は路面の舗装がかなり痛んでおり、
砂利が浮いていて、振動がすごいです。
過去に同ホイール同タイヤでcervelo S2で走行した時と比べると
不快感がかなり軽減されていました。
これはクロモリの振動吸収性によるところだと思います。
巡行性に関してはディープリムの効果でかなり改善し、
(普段が鉄下駄&安タイヤなので当然ですが)
平坦長距離クルージングマシンと考えれば、かなり優秀な感じに変化しました。
そのときの記録
終盤同行者がへばったりしたので、平均速度が落ちてしまいました。
クロモリ&カーボンディープリムホイールの主戦場
高速巡行が得意かつ乗り心地も良いとなると自分は全く縁がないですが、
長距離高速ポタリングが良いのではないでしょうか。
高速巡行性で目的地をより遠くまで設定できますし、
乗り心地の良さで疲労を軽減できます。
見た目が気に入ればクロモリにカーボンディープリムはなかなか良い選択肢かもしれません。
私は中華カーボンですが、入手が面倒な方はwiggleのprimeかamazonで中華品を買うのがオススメかと、アリエクスプレスは1ヶ月程度は確実にかかるので。
Prime – RR-38 V3 カーボンクリンチャーホイールセットアイマシトはレビューも良くいい感じ。
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