Wiggleのコスパ抜群ディグリーザーとマジックリンの比較

メンテナンス
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これまでチェーン洗浄はマジックリンを使っていました。


理由は安全で安いから!(専用のディグリーザーはまぁまぁ高い)


ワコーズのなんか2000円以上します。
AZの奴でも1000円以上。

ですが、水洗車をする際はマジックリンだと洗浄力が若干不足気味・・・
綺麗にはなるけど、時間がかかるといった感じ。

なにか良いのはないかとwiggleを見ていたら結構安いやつがあったので、
ちょっと買って使ってみることにしました。

Morgan Blue – チェーンディグリーザー




500mlで700円ちょっと。(現在は値上がりしてしまっています)
これなら思い付きで買える金額です。

なんでも様々なプロチームで採用の実績があるとか。
実際、パッケージにはいろんなチームロゴが記載されていました。

実際に使ってみます。

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成分


使用の前にいったいどんな成分が使われているのか気になったので、
調べてみました。

安全データシート(SDS)を見てみると
主な成分は以下とのこと。

材料名材料種割合
脂肪族アルコールエトキシレート界面活性剤5%以下
2-ブトキシエタノール界面活性剤5%以下
水素処理重質ナフサ溶剤30%以上

石油系溶剤と界面活性剤が主成分みたいなので、
付け置き後に下水に流すのはちょっとって感じですね。
(てんぷら油を下水にながすようなもん)


使用後はウエスにしみこませて燃えるゴミが
環境負荷的には良さそうな感じです。
この辺は個人の裁量によるところが大きいかと。
(下水に流す人もいるみたいです)

洗浄力

実際に使ってマジックリンと比較してみます。。
ただ、比較は単純に主観ですがご了承ください。


誤飲防止か毒々しい青色に着色されています。

蓋は欧米品にありがちな、特殊な機構で押さえながら回すと開くタイプ

ステンレストレーにチェーンを入れ、
チェーンクリーナーでひたひたにします。


数分後ブラシで洗浄した後の写真がコレ

洗浄力は圧倒的です(笑)
マジックリンと比較して体感で数倍は良く落ちる感じです。
洗浄液は真っ黒になりました。

この後は、ウエスで拭きとって、
パーツクリーナーで軽く追加洗浄しました。

チェーンクリーナーは高沸点溶媒なのでスキマに残りやすく
この後チェーンオイルを挿した時に悪さするとマズイためです。

チェーンクリーナーには界面活性剤が入っているので
水と洗剤(食器用洗剤やマジックリン)で追加洗浄しても良かったのですが、
乾燥させる時間がもったいなかったので、パーツクリーナーをつかってしまいました。

たまたま屋外での作業でしたし。

パーツクリーナでの追加洗浄の後は注油して完了

ピッカピカになりました。

マジックリンと比べてみて


洗浄力は申し分ないですが、廃棄のしやすさ等の使い勝手は劣るかなといった感じです。
ごく少量を塗布しておいて、その後マジックリンで洗浄→廃液は下水
といった使い方だと良さそうです。

水洗車のディグリーザーとして使うには
プロで使われているだけあって、洗浄力や使い勝手は抜群かと思います。

使用する環境にあまり制限が無い方はマジックリンより圧倒的に
汚れが落ちますし、国内のディグリーザーより安い(時がある)ので、
オススメできると思います。

Morgan Blue – チェーンディグリーザー1L

次は1Lにしようかな。

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