ヒルクライム用バイクをアルミフレーム(ビアンキ)で作製中です。
(ホントに必要なのか?という議論は無しで笑)
Cervelo S2は平地専用マシンにすることにしたので、
11-30Tのスプロケが不要に。
そのため11-30Tのスプロケはビアンキに移植することにしました。
ただ、11-30Tが使えるR7000、R8000のRDは高い。。。(4000~6000円)
5800は2000円くらいで購入が可能です。
各種ネット記事を見てみると、
「とりあえず使えた」
という人も多く、
「まぁ大丈夫だろう」精神で5800のRDを購入することにしました。
結果、とりあえず使えるレベルでしたので、
レビューを記載します。
スペック
駆動系のスペックを載せておきます。
グレード | |
RD | 5800 SS |
ワイヤー | Lifeline Essential |
レバー | 5800 |
クランク | 6800 52-36 |
チェーン | KMC X11SL |
スプロケ | R8000 11-30t |
MIX!って感じになっています。
ただ、全て5800だったとしても
結果は大きく変わらないでしょう。
インプレ
実際に組付けた状態はこんな感じです。
普通にハマりました。
チェーンもCerveloから移植したので
長さが足りないということは無さそうです。
肝心の変速に関してですが、
変速自体は普通に行えます。
メーカー推奨は28Tまでですが、
チェーン長さえ問題なければ30Tも使用可能と考えて良いでしょう。
ただアウターローのようなチェーンが張る状態だと
無理してる感はあります。
メーカー推奨外なので、自己責任の交換となりますが、
中古購入品なんてのは、そもそもが自己責任の世界です。
構造的に30Tがハマって普通に駆動すれば耐久性には大きな影響は無いでしょうし、
日々の点検を行えば破損は防げるはずです(そもそも壊れることは無さそう)。
ですので、5800ユーザーで28→30Tを検討されている方は購入してもいいと思います。
自分はセミコンパクトですが、コンパクトクランク+11-30tなら
大抵の坂は登れるんではないでしょうか?
回転系は軽い方(R8000)が良いかと。
30Tともなるとデカいし・・・
最後に
問題無く使えましたが、
これまで使っていたCerveloの時と比べると引きの重さを感じます。
Cerveloは以下で組んであったので、
ケーブルとRDの影響でしょう。
ビアンキ | Cervelo | |
RD | 5800 SS | R8000 SS |
ワイヤー | Lifeline Essential | Nissen |
レバー | 5800 | 5800 |
クランク | 6800 52-36 | ROTOR 2D 52-36 |
チェーン | KMC X11SL | KMC X11SL |
スプロケ | R8000 11-30t | R8000 11-30t |
組みながら気づきましたが、Nissenのケーブルはかなり引き抵抗が低いように感じます。
あと柔らかいのでワイヤリングが楽です。
悩んでいれば購入をお勧めします。
また、5800とR8000のRD自体の引きの軽さは確実に差が有るので、
5800ユーザーはR7000、R8000への変更するとびっくりすると思います。
見た目的にも5800とR8000は結構違います。
自分もそのうち変更する予定です(笑)
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