SLR Boost Superflow インプレ

ハンドル・シート
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どうも酢です。

膝痛対策でサドル高を上げ前傾がきつくなった結果尿道部への圧迫が強くなったのか、慢性前立腺炎っぽい症状にさいなまれています。(症状は同部位の軽い鈍痛と、頻尿)。

こりゃいかんということで、各種穴あきサドルを物色中。

今回セッレイタリアのSLR boost superflow(Sサイズ、マンガン鋼レール)を入手したので、レビューを記載します。参考までに記載しますが私の体形は177㎝、58㎏です。また、平たん、登坂含めて合計200㎞、1回のライドでの最長乗車時間は2時間でのインプレになります。

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穴あきの効果

私にとっては一番重要な穴あきの効果ですが、開口部が広いので、尿道付近の圧迫感はかなり軽減されました。

ローラー等の振動が無い状態であればほぼ無し。段差等では若干圧迫を感じますが、それは仕方が無いことかと思います。

実際穴無しと有りとではライド後の鈍痛が全然違います!それだけでも購入した甲斐がありました。同様な症状に悩んでいる方には強くオススメしたいです。

ショートサドル

ショートサドルは前乗りのためサドルを前に出してもUCIの規定に引っかからないようにするためのサドルとのことなので、私のような一般人にとってはあまりメリットが無いように思っていました。

ただ、ノーズが短い分ペダリング時に擦れたりする部分が少なくなるので、フリクションの低減という点では効果があるような気がします。(ただ何wも削減できるとかそんなレベルではないです)

座面

通常のSLRは平たんですが、boostモデルは若干ウェーブしています。


SMPのようにきついウェーブではないので、ライド中に着座位置をちょこちょこ変えるような人にもオススメできると思います。

ワタシも登坂は前側、平たんは後ろ側と変えたりすることはあるので、使いやすかったです。

クッション・乗り心地

正直クッションは薄いです。ただ、クッションの薄さの割には乗り心地は良いほうだと思います。


骨盤を前傾させて、座面のウェーブにうまくケツがはまると快適に乗ることができました。ただ、ちょっとでもズレたり、上体が起きたりすると座骨の圧迫が強くなり痛みが出そうな感じです。


穴無し、ノーマルサイズと比較した場合ではこちらの方に軍配が上がるかと思います。3~4時間であれば普通に使えるレベルかと。

ノーマルのSLRは100㎞が限界・・・


ただ、それ以上だともう少しクッションが欲しくなると思います。

総括

200g前後で割と軽量ですし、100~150km程度あればなんとかなりそうなので、このサドルはとりあえず第一候補となりました。



とにかく開口部が広く、尿道付近へのダメージが少ないのがいい!これが一番大事なので他の点は慣れるか我慢しようかと思います。

キャニオン完成車付属のサドルのようですし、今後のスタンダードになりうるサドルかと思います。ただ、先述の通り座面は固めなのでロングライドやブルべでは乗り手(ケツの形状)を選ぶかと思います。


amazonでも購入できますが、wiggleも。ただセールが無ければamazonの方が安いですね。


以下wiggleのリンク

Selle Italia (セライタリア) – SLR Boost TM Superflow サドル

また以下に、各種boost superflowサドルの比較を記載しました。

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