ロードバイクのパーツ購入にメルカリを使ってはいけない理由

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タイトルは「使ってはいけない」ですが、
上手に使えば問題ないと思います。多分。

このブログでもオススメしてますし。


ですがここ数ヶ月で私が購入した商品に
不良品が相次いだため、本当に注意が必要なんだと痛感しました。
(上記記事で偉そうに書いておきながら甘かったです。。。)

大多数は健全な方だとは思いますが、一部に悪質な出品者がいるため、
おいそれと使ってはいけないというわけです。

反省を兼ねてその実例を紹介したいと思います。

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不良品実例

スプロケット

CS4600(Tiagraの12-28t)をある出品者から購入しました。

問題のスプロケット

商品到着後、実際に使用したところ、

トルクをかけるとチェーンがすべってしまうトラブルが発生し、
よく見てみると歯の摩耗が進んでいるようでした。

歯の状態

「まだまだ使える」との表記でしたが、

ダンシングの度にチェーンが滑ってしまうようでは使用不能でしょう。


そのため、出品者に連絡をし、返金して頂きました。
親切丁寧な出品者の方で良かったですが、ほとんどの場合泣き寝入りでしょう。

フロントディレリラー

FD-R8000をある出品者から購入しました。

ここまで組み付けた後、問題が発覚


商品到着後の確認では外観から問題ないことを確認し、
受け取り評価をしました。


ですが、実際に使用(組付けた)したところ、
インナーケーブルを締め付けるボルト穴がナメてしまっており、
締結することが出来ず、使用不可でした。

ワイヤー固定ボルトのネジ穴が完全に死んでいます。


商品ページには美品との記載もあり、
到着後の確認もそのとおりであったため、うかつでした。

また、こちらの商品は他のパーツを集めるのに時間がかかってしまったため、
実際に使用し、問題が発覚したのは購入後1ヶ月経過した後でした。

そうなると、メルカリのシステム上、運営に問い合わせする以外無く、
問い合わせした所、以下の回答でした。

完全に泣き寝入りです。
3300円でしたので、痛い出費となりました。



ただ、問題のパーツは別途購入する事が可能な事が判明し、
被害は数百円で済みそうで助かりました。


[2]ケーブル固定ボルトユニット & ケーブルアジャストボルトユニット

どうすれば回避できるのか?

今回の2つの事例は「到着後よく確認する」ことが出来れば回避できたと思います。基本中の基本ですね。

ただ、私のようにパーツ集めや、予備パーツとしての購入では難しいと思います。

ですので、以下のことを注意することを推奨します。

完動品にこだわる

美品走行距離の記載は証明することが難しく、信頼性に欠けます。
ですので、完動品にこだわって商品を探すべきです。

スプロケであれば
「歯の摩耗は問題ない」ではなく、
「歯の摩耗は問題なく、チェーン滑りは未発生」だと
あとあと問題となった際に、購入者側が有利となります。

また、RDであれば
「美品」ではなく、
「美品かつ、動作に問題ない」だと、良かったかもしれません。

商品説明欄が簡単であればあるほど、購入者側が不利になる可能性が高いです。

購入の際は商品説明欄が充実している、かつ致命的な欠陥(今回のチェーン滑りやボルト穴の不良)につながる箇所に対しての記載に注意するのが良いと思います。

特に

・使用感ありますが、まだまだ使えます!
・実使用上問題ありません。

といったあいまいな表現は避けるほうが良いでしょう。

最後に

メルカリを使用し始めて1年余りですが、
やはりヤフオクと比較して利用者の民度が低いと言わざるを得ません。

上記のような不良品だけでなく、出品に対する値下げ交渉等も
ありえない金額を提示してくる方が多いです。
金銭的に余裕があればヤフオクや新品購入をお勧めします。

ただ、一方で掘り出し物も多く存在するので、
上手に利用する、練度を上げるが大事なのだと思います。

賢い購入者になってお得に購入するのを目指しましょう!

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