初心者用にスペシャライズドのアルミロードバイク(Allez)を3万円で組む

DIY
スポンサーリンク

同僚にロードバイクを進めるのが最近の流行りですが、
購入に際しては3万円というのが一つのボーダーとなっているように感じます。

105必須勢や、最初から良い物を買え勢には怒られそうですが
フツーのライド(半日かけて50〜70km走る)なら何とかまともな物を組める金額かと。

今回は3万円以内でスペシャライズドのアルミロード
Allez comp 2008を組んでみたので紹介します。

スポンサーリンク

格安で組むための考え方

全てのパーツをバラで購入して組むとなると、
結構な労力が必要です。

工具も沢山必要ですし初期投資がかさむ問題があります。


そこで、オススメなのが、

程度の良いジャンク品を購入してなおす」

です。

程度の良いジャンク品の定義が難しいですが、一部パーツが欠品しているとか、チェーンが錆びているとか、小修整で改善可能なものを指します。

ジャンク品ということで割安となりますし、
小修整程度なら初心者でもチャレンジしやすいかと思います。

いろんなHOW TO動画も出てますし。

パーツ集め

ベース車両としてAllez comp(2008年モデル)を入手しました。
ホイール、シートポスト、サドルが欠品で16000円でした。

ブラケットカバーは加水分解が進みネトネト、
屋外保管だったのか泥汚れが酷かったですが、
それ以外はおおむね良好でした。


ブラケットカバーは消耗品ですが、交換となると面倒くさく、かつ1000円程度かかるので、予算3万円では痛い出費となります。

撮影用に別のホイールを入れています

ベース車両の状態から必要になったのは以下のパーツです。
それぞれの費用も記載しておきます。

本体16000
シートポスト1499
タイヤ+チューブ4980
ブレーキワイヤー(インナーのみ)975
シフトワイヤーセット1295
バーテープ940
ブラケットカバー1010
ロースペーサー299
ブレーキシュー970
ホイール3000
スプロケ2000
サドル1000
合計33968円


ホイール、スプロケ、サドルは先輩から不要品を入手できたので0円でしたが、市場価格を入力してあります。

そうすると34000円になってしまいました(笑)
それでも割安かと思います。

こういったときにお勧めなのが以下のタイヤチューブセット

そこまで重くないし、耐久性も高く「先ずは」コレで十分かと。
重量が気になる人は23cを購入しても良いと思います。

また、Wiggleで買った方が安いかもしれませんが、
直ぐに届くメリットには変えられません。

シートポストはamazon最安品の以下を購入しました。

そこそこ重量は有りますが、まぁ問題ない程度かと。

質感は申し分無かったです。

組付け・工具


各パーツの組付け方法はいろんなブログや動画で語られていますので割愛します(笑)

必要となった工具は今回はワイヤーカッターアーレンキスプロケ外しでした。

部屋に持ち込んで組みます。汚れがひどく大変な事に・・・



ロードバイクを本格的に始めて1年ちょっとですが、
このような自転車の組み立ては5台目となります。

その中で、登場機会も多く、買ってよかったと思うのは
断然ワイヤーカッターです


このPWTの製品で5台分ワイヤーをカットしてますが、
まだまだ切れ味良好ですし、見た目もカッコよくお勧めです。

試走

組付け完了後の写真が以下となります。

ホイールは黒い方がかっこいいかもしれませんね。

走った感じは、カーボンフォークとカーボンバックでそこまで固くない印象。

それより、付属のペダルがゴミ過ぎてかなりの抵抗感がありました。
どのみち、ビンディングペダルに変更すると思うので、CRC-556を吹き付けて応急処置(そこそこ回るようにはなりました)

重量は9.5㎏とマズマズ

鉄下駄ホイール→ZONDA
ウルトラスポーツ→グランプリ5000
サドル交換、ペダル交換で
8㎏台にはなるでしょう。

最後に

予算を超えてしまいましたが、105(5600)メインの
アルミロードバイクを3.4万円で組むことができました。

余剰パーツで1台組みたいと思っている方は、
中古のクロモリやアルミロードでチャレンジしてみるのもオススメです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました