どうも酢です。
ずいぶん時間が空いてしまいました。
コロナに罹ったり、何なりでフィジカルもめちゃくちゃ落ちてしまいましたし。
いろいろありまして、タイヤをIRC Formula pro S-rightからGP5000に戻すことになりました。
流行りのチューブレスでしたが、あまりピンと来ず・・・
チューブレスってどうなんだろ?IRCも気になる
という方に参考になればと思い変更に至った経緯を記載します。
Formula pro S-rightがイマイチな理由
結局変更に至ったのはS-rightが自分にはイマイチだったということが挙げられます。
感覚的なところが大きいので多くの方に当てはまるわけではないと思いますので、「そういう人もいるんだ」と参考程度に考えていただければと思います。
イマイチだった理由はいくつかあります。
IRC formula pro S-rightは転がらない
いきなりですが、GP5000と比べると体感で転がらない感じがしました。
空気圧もいろいろ変更してみましたがイマイチ。
惰性で進む距離も短くなったような・・・
定量的な話が出来ず申し訳ないのですが、乗ったときの転がり抵抗感が良くなかったのが
交換理由の一つになります。
ロードバイクを初めて以来GP4000~5000を使用してきたのもあるのかもしれません。
思い出補正的な。
とはいってもGP5000に戻したらそういった感じは無くなったので、感覚的なところも無視できなさそうです。
チューブレスのメリットを感じない
各所でチューブレスタイヤのメリットが語られており、それは
- パンクしにくい
- 乗り心地が良い
というのが大半かと思います。
ただ、私にとってどちらも感じることが出来ませんでした。
パンクに関しては私が元々体重が軽め?(60kg)ということも関係しているかもしれませんが、クリンチャー時も頻繁にパンクに苦しめられるといったことはありませんでした。
それもあってチューブレスはパンクしにくかったとしてもあまりメリットには感じなかったのだと思います。
また期待していた乗り心地に関しては「チューブレスを使ったらクリンチャーに戻れない」という感じではなかったです。(実際戻していますし)
空気圧を低くしても運用できるということなのかもしれませんが、このタイヤでそれをすると転がり抵抗感も増しますし、救いがなかったです。
正直GP5000+ラテックスチューブのほうが乗り心地が良かったので交換することとなりました。
GP5000+ラテックスチューブの存在がデカい
先述の通り、長く使ってきたGP4000~5000からの変更となったので、
IRCのタイヤに期待しすぎていたのかもしれません。
各所で良いと語られているGP5000はやっぱり良かったと言わざるを得ません。
チューブレス化を検討されている方は先ずは一度ラテックスチューブを試してみたら良いと思います。
乗り心地のレベルが違います。
それこそ転がり感はそのままに乗り心地が向上する感覚です。
ネックはコストかもしれませんが、取り扱いに気をつければパンクしまくるということは無いと思います。
GP5000は硬めで嵌めにくいと言われますが、タイヤレバーを使わない(うまく使う)、
空気を入れるときに無理にバルブをこじったりしない等すれば長持ちするはずです。
コストも許容できるレベルと思います。
S-rightへの変更がメリットとなりうる人は?
GP5000→S-rightへの変更がメリットとなりうる人。
これはパンクしまくる人しか該当しないと思います。
年に1~2回という人は見送った方が良いと思います。
軽量化や転がり抵抗はラテックスチューブである程度達成できます。
またチューブレス化は工数がかかります。
私自身、ビードが上がらずショップに持ち込みました。
チューブレスバルブやシーラントも必要です。
シーラントの除去も温水で洗えば落ちるものもありますが、
水で洗うのも正直面倒だと思います。
パンクはしにくくなってもメンテナンスは倍以上大変になるでしょう。
チューブレスでもGP5000が
ただ、GP5000にもチューブレスがあります。
GP5000S TRというやつです。
パリルーベのチャンピオンタイヤでもあります。
前身のGP5000TLは重量がネックでしたが、
TLR化したことで軽量になっています。
こちらだったら、転がり抵抗、乗り心地、耐パンク性すべてが両立できそうです。
どうしても気になる方はこちらが良いと思います。(めちゃ高いですが)
やっぱりラテックスチューブ推し
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