プラットフォームが完成したので、次はパネルを作っていきます。
パネル工法と言うのは下記のHPに記載がある工法です。
構造用合板と2×4材でパネルを作製しておき、晴れが続く日に一気に組み立てると言う工法となっており、コツコツ作業を進めることができるのが利点となっています。
1820×910mmのパネルであれば1人で作製できますし、組み上げは2人以上が必要ですがパネルを作っておけば作業時間をかなり短くできます。
実際、私は親父に手伝ってもらい、2日で作業を完了させることができました。もう少し人数がいて、買い出し等を事前に済ましておけば1日以内で完了できると思います。
基本的なパネルは上記URLを参考にしましたが、屋根を作る為のパネルは①に記載した図面を用いました。
正面は引き違い戸としたので、必要なパネル枚数は20枚
材料の量がとんでもないことになりましたが、なんとかパネル分は車に積むことができました。
ホームセンターのカットサービスで2×4材を寸法にカットしました。
のこぎりではかなり時間がかかりますし、丸ノコは音がうるさいので気兼ね無くカットできるホームセンターはお勧めです。(コーナンでの機材借用の場合は無料でした)
この時気づけばよかったのですが、コーナンで購入した2×4材の長さが1820mmではなく、1830mmであったため、家で再カットする羽目になりました・・・
ここからコツコツパネルを作り始め、結局全てのパネルが完成するのに2ヶ月以上費やすことに(畑や自転車に時間を使ったとはいえ・・・時間かかりすぎでした)
プラットフォームが完成していればプラットフォーム上に材料を保管できますし、完成したパネルを重ねて保管することもできます。
ただ、この時大事なことは当然ですが、パネルが雨に濡れないこと。
私はブルーシートでカバーしていました。
そんなめちゃくちゃ高いものでもないので、amazonで注文しておくことをお勧めします。そして、可能であれば2枚重ねに・・・
と言うのもパネル作りの終盤は梅雨にさしかかっており、3〜4日雨が降り続いた結果、プラットフォーム上に水たまりができてしまっていて、パネルが2枚ほど使用不能となってしまいました。以下その悲劇の様子・・・
この日は屋根材を購入しにいき、プラットフォーム上に保管しようとした時に浸水が発覚。
急遽、次の日の予定を変更し、パネルの組み上げを行うことにしました。
夕方に発覚したのですが、屋根の材料等は未購入だったので閉店前までに購入に行くことに。
屋根の構造も構想はあったものの確定ではなかったので買いながら設計を固めていくような状態でした。
透湿防水シートやアスファルトルーフィングを購入
パネルの完成に2ヵ月以上かかったのは作業が遅かったのもありますが、
屋根の設計に悩んでいたからです(完全な言い訳です)。
断熱や通気層をどのようにしたらいいのか・・・
ある程度大事なものを保管するので、真夏に灼熱状態になるのは避けたい。となると屋根には断熱材を仕込むしかありません。
次はどのような屋根の構造にしたのか紹介したいと思います。
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