PWTという自転車工具メーカーをご存知でしょうか。
国内の工具メーカーと言えば、KTCやTONEが挙げられますが、
PWTは台湾の自転車工具メーカーです。
台湾は自転車大国で、数多くの自転車が台湾で製造されており、
GIANTやメリダのメーカーが有名ですね。
その台湾の自転車工具メーカーですので、
品質は間違いないですし、なによりリーズナブルです。
今回はamazonにて購入してから3台分自転車を組むことに使用した、
ワイヤーカッターについてレビューしたいと思います。
(写真は使用後ですが、顕著なダメージが無い事が分かると思います)
PWTワイヤーカッターのオススメ理由③
①切れ味
ワイヤーカッターを購入されるタイミングは比較的初心者のうちかと思います。
その頃は専用の工具を持っておらず、
ニッパーやペンチを代替として使用するでしょうが、
切れ味の差は歴然です。
以下がペンチで切ろうとした際のアウターワイヤーの写真です。
完全につぶれてしまっていますね。
このあと何回か頑張って切断出来ましたが、本当にしんどいです。
一方、PWTのワイヤーカッターで切断したものがこちら
修復せずとも穴が残っていますね。
実際に使用する際は、この穴をワイヤーカッターのニードル部分を
差し込み修正します。
また、ペンチを繰り返し使っていると刃にダメージが加わり、
何本も切断するうちに切断不能になるかもしれません。
②耐久性
ワイヤー、特にアウターワイヤーを切断する際には、
刃に非常に大きな負荷がかかります。
自転車を1台組もうとすると、最低でも
アウターワイヤー4回、インナーワイヤー4回の
計8回の切断が必要になります。
ペンチの代用や、下手なワイヤーカッターですと、
3~4回で刃こぼれするとかありますが、
PWTのワイヤーカッターはそのような事は有りません。
現在数10回とワイヤーを切断しておりますが(ごみ捨ての時等)
初期の切れ味を維持しております。
③デザイン
工具というものは買い替えることがあまりなく、
購入したらほぼ一生使用できるものと思います。
そのため、所有欲を満たせるということは非常に重要です。
PWTのワイヤーカッターは金属部前面に黒色化処理が施されておりますし、
グリップ部の樹脂成型や、ニードル部の配置、
セーフティーストッパー(刃の開き防止)の設定等、
必要なものを必要なだけ配置しており、スマートなデザインとなっております。
同価格帯の製品と比較して頭一つ抜けているといっていいでしょう。
まとめ
PWTのワイヤーカッターは、必要十分な切れ味と、デザイン、
また、価格も手ごろなため、コスパ抜群のワイヤーカッターと言えそうです。
このワイヤーカッターでPWTにはまり、
スプロケ外しも同メーカーの製品を購入しています。
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